日頃行っている「脳トレ指運動」について。。。。
園ティーこと 園山先生の考察です(^.^) ↓↓↓
【これって、男女の脳の違い?】
“右手はグー、パーの繰り返し、左手はグー、チョキ、パーの繰り返し・・・
何度やっても、何度やっても、ぐちゃぐちゃになってしまう。
北ホール40名、そのうち男性3名ですが、このプログラム、男性はどうも苦手です。
これは、どうも男女の脳の構造の違いが原因かも知れません。
成人の脳の重さは、男性約1400g前後、女性約1200g前後です。
男女の脳は大きさは異なりますが、大きさと頭の良し悪しは関係ありません。
男女の脳の構造の違いは、大きさの他に、左右の脳を結ぶ神経の束である脳梁(のうりょう)にも違いがあると言われています。
脳梁とは、左右の大脳皮質をつなぐ神経線維の束で、言語や知能といった情報が流れる通信回路の役割を果たしている部分で、この脳梁の太さを比べると、女性は男性よりも太いのです。女性は左右の脳神経の結合が強いので、右脳と左脳の情報を交互に操りながら複数のことを同時に処理できます。
また男脳は、言葉をつかさどる領域が左脳にしかありませんが、女脳は、左右の6~7ヶ所に言語中枢が
散らばっています。
そのため女性は・・・・複数のことを同時にできる
コミュニケーション能力に優れている
その他にも・・・・・・感情の情報量が多い
男性よりも喜怒哀楽がはっきりしている
感情的になりやすい
それに対し男性は・・・論理的で、空間認知能力や情報処理能力に優れている
決断力や直観力に優れている
一つのことにしか集中できない
地図や表を素早く理解できる
他人の感情を読み取るのが苦手
これを見ると、女脳のほうが優れているように思えるかも知れませんが、これは原始時代、もっと
さかのぼれば進化の過程で、男女に役割分担があった名残りなのだそうです。
メスには周囲にまんべんなく注意を払いながら子孫を生んで育てるという役割があり、オスには一点に
集中して獲物を捕獲するという役割がある。その本能がDNAに刻まれているということだそうです。
結局、どちらの脳が優れているということではなく、それぞれプラスとマイナスの両面があるということです。
個人差はあるとしても、このようなプログラムは、男性が苦手なことが分かりました。
うまくいっても、うまくいかなくてもこの運動が脳を活性させることは間違いありません。
これからも、北ホールの男性は、一丸となって頑張ります‼
園山 忠